Be a champion

レースの振り返りとか

鴨川クリテリウム

8/24 JBCFブルークリテリウムin鴨川

結果 1位

 

 

石川以来のレースで残り数少ない昇格のチャンスでしっかり勝ててよかった。

今回は逃げを狙わずかなり置きに行った展開をしたなと思う。2周目ぐらいに2人の逃げができたが残りもあるし10周目に中間スプリントが設定されていてその動きで吸収されるだろうと思って反応せず。しかし集団の前の方にいる人の何人かが全然先頭を引かずに逃げとの差が少し開いたまま進み集団のペースも緩いまま。それでも中間スプリントまで2周となったあたりから一気にペースが上がり逃げを吸収。中間スプリントは流れに乗ってちょい踏みぐらいで取れそうなら取りに行くことにしていたがどうやらちゃんとスプリントしないと取れなさそうだったので見送った。そして途中で気づいたのが自分は周りよりコーナーが速く回れて普通に曲がるだけなのに後ろと数メートル差ができることに気づいて先頭に出るときはコーナー前と追い風区間になるようにローテのタイミングを調整しながら残り周回を消化した。少しは周りの足削れただろうか。その後も何度かアタックがあるが特に決まりそうな勢いもないし冷静に集団に残って残り周回を消化しラスト半周のあたりで3番手、最終コーナーで2番手につけスプリントで勝った。この辺の位置取りは毎回上手くいく。早く上がりすぎるとラストで先頭に出されてしまうし遅すぎると埋もれてしまうがいつもいい感じで流れにのってポジションをキープ出来る。
f:id:ringtr:20190826114209j:image

 

2日目

結果 4位

2日目はユースのレースで距離は1日目と同じ。ローリング明けからみんなダッシュして行く。やっぱり同世代の人たちとのレースはエリートに比べて始めからガンガンいく。3周目あたりで2人抜け出したが流石に早すぎると思って反応しなかった。が結局これが勝ち逃げになった。3周ぐらいしたら1人落ちてきてもうひとりもすぐ吸収できるだろうと思っていたが気づけば40秒ぐらい差ができてペースアップを試みるもなぜかその動きに協調する人が少ない。ペース上げて回してるのにローテ回ってきたら足を緩めるやつがいたりして仲間が逃げてるんのかよと思ったけどそんなことは無く何度か回してと言った。その後も全然上手く協調できず逃げとの差が縮まらないまま進む。集団のペースが上がらないから何度か飛び出してみたり抜け出した人を追ってペースアップ出来るようにやって見たけどなかなかうまく行かない。結局集団の人数も、5人程度になってしまって残り周回からも諦めモードになり2位争いのスプリントに向けて動く。しかし最終コーナーで膨らんでコースアウトしてブレーキかけてしまってひとりも抜かせず。今回の反省点は逃げのチェックを怠ったこと。判断ミス。序盤の逃げは決まらないだろうという先入観もあったしまだまだ経験不足だなと感じた。また途中でひとりでブリッジかける勇気が出なかったとも自分の実力に対しての自信の無さだと思う。
f:id:ringtr:20191021115605j:image

 

とりあえずE1には上がれたのでこれからももっと練習して活躍出来るように頑張るしかない。9月の交流戦はPと一緒ぽいからどこまで行けるか分からないけど、やれるとこまでやってやるぜ!

 

前半戦を終えて

4月の中旬の修善寺から始まり俺の人生初のロードレースシーズンの前半が終わった。今ちょうどテスト期間&雨で外で乗れないからこの5か月間を通して良かったことや、悪かったこと、思ったこととかをまとめて後半戦を勝てるようにしていきたい。

まず良かったことについてはだいたい大まかに次の事について
①トレーニングの本質についてほんの一部でも気づけた事
②レースの進め方、空気をある程度わかって来た事
1つ目について、これは1番基本的なことで1番大事な事だなと思う。「決まったメニューを決まった時間こなす」これは練習であって練習じゃ無いんだなあと思った。例えばローラーで5分インターバル10本のメニューをやったとしても漠然とタイマーなったら5分高強度で1分休んでを繰り返すのと最初の2本はスタート直後のハイペースな感じを意識して真ん中5本はアップダウンを集団内で、ラスト3本はゴールに向けてのペースアップ。とかっていう感じでトレーニングするのとでは、確かにどっちの走りもトレーニングとしての仕事、筋肉への刺激は一緒かも知れないが勝つためのトレーニングは確実に後者で、ローラーのメニューに限らず外に走りに行くときも、また普段の生活の中でもいちいち行動に対しての「目的」をはっきりさせることで同じ時間、同じ内容でも確実に得られるものは違ってくると思う。

2つ目についてはどこにいたら力を使わずに走れるのか、楽にポジションをキープできるのかレースに出るたびにその場所を見つける事ができていた。他にも転けそうや選手や中切れしそうな選手も後ろについて早めに判断出来るようになってきたように思う。

逆に悪かったことや反省点は
①無駄な飛び出しが多かった
②出たレース全ての登りで遅れていること
アタックと飛び出しは全然違うけど自分は飛び出せばアタックになると思って自分にダメージがくるアタックもどきを繰り返していた。アタックは周りにダメージが来なければ意味がないし適切なタイミングがあるけど頭を使わない走りをしていたと思う。毎レースどこかでアタックすると決めて走っていたけどこれも本質を掴まずアタックすることが「目的」になっていた。アタックはレースに勝つための「手段」の1つでアタックを目的としてからレースに勝つためには全く意味のない行動だったと思う。

登りに関しては単純に練習不足かなと思う。
早い人と一緒にいっぱい走り込んで強くなるしかないと思う。ダンシングももっと楽に登れるテクニックとして技術を上げてくとかまだまだ課題はいっぱいある。住んでる土地柄平地練はしっかりできてる分平地はある程度走れるようになったけどあくまで比較的走れるだけでまだまだどっちも強化して行かないといけない。

後半戦に向けて
夏以降のレースで狙うのは9月の南魚沼と10月の四日市ジュニアロードレースと11月の幕張クリテで他にも出れるレースはどんどん出て経験値&結果を残していきたい。

石川ロードレース

7/14 JBCF石川サイクルロードレース

結果 DNF 完走者13人

 

朝から雨が降っていて初の雨レース。でも気温はそんなに低くなく寒いとは感じなかった。毎年石川ロードは灼熱の中のレースと聞いていたが今年は熱中症などの心配はない気温。その代わり路面はしっかり濡れていてコケるリスクはかなり高い。コーナーはしっかり減速して周りと合わせていれば大丈夫だろうとあまり気にしないことにした。

 

レースは3キロのパレード区間を走ってからのリアルスタート。雨が降っていたのでバイクは並べず屋根のあるところで直前まで待機した。並ぶ位置は前から5列目ぐらい。パレード区間はいつものローリング以上にスローペースで沿道からは地元の人たちがいて頑張れ〜的な声が聞こえてきた。パレード中に少しポジションを上げて3列目ぐらいまで上がった。先頭まで行こうかなと思ったけど目の前にリーダージャージいたしここで良いかなと思ってそのままスタートを迎えることにした。先導バイクがペースを上げてリアルスタート。と同時に3列ぐらい後ろでスタートの合図のクラクションと同時に落車の音が聞こえた。やっぱ前目にいないと駄目なんだなと心底思った。今回はコース的にも自分から仕掛けて周りの足削って自分の展開作るとかは一切できる気がしないのでとにかく集団の中でしっかり足ためて周りについてくという超消極的な作戦で序盤に足使いすぎないように登りでは体重使ったダンシングを使うように意識した。スタート直後3、4人が抜け出したが有力選手たちは追わず少し差ができたまま進む。一周目の最初の登りはポジションを少しずつ下げながらパワーセーブで登りきった。その後の下りで先頭まで上がって次に来る登りでポジションを下げながら登り一周目は特にきついと感じることなくクリアする。2周目の最初の登りで逃げてた2人に追いついたが群馬グリフィンの選手が抜け出し逃げてた一人と逃げ出した。この動きは流石に他の有力選手たちが追うため登りで一気にペースが上がり千切れた。その後もしばらく登りが続き差がどんどん広がっていくがギリギリ見える位置に集団がいたので下り飛ばせば追いつくだろうと思ったが雨で前が見にくい中リアがグリップせずスピードがあまり上げらせない。結局たいして差を詰められず次の登りが来てしまって完全に集団から遅れる。その後はひたすら辛い登りをたらたら登って3周走ってレースを降ろされた。
f:id:ringtr:20190715150209j:image

 

 

今回は登坂力の無さからたいして内容のないレースになってしまった。はじめは登坂力も体重使ったダンシングとかで多少ごまかして行けるだろうとおもっていたがペースで進む集団にはついていけるもののアタックがあったりでペースアップがかかった集団にはついていくことが出来ない。

 

この先のレース予定としては8月に鴨川クリテのあと群馬、南魚沼と登りを含むロードレースがあるので夏休みは登りをしっかり強化して今年中にはロードレースで勝てるようにしたい。平地に関しては毎週夜にやっている幕張のインターバルクリテでそこそこの所まで成長してきた感じはするけどやっぱり大きなレースで勝つとなると登れなきゃ話にならない。

 

まとめ

今回のレースは全く話にならなかったが今後のトレーニング内容、ポジションの見直しなどを考えることができたのでその意味では収穫はあったと思う。どんなレースをしてもしっかり振り返り良いところ悪いところから何かしら次につながることを考えることが大切だと思う。今回のレースは良い所はほとんど無かったが完璧なレースなんてほとんど出来ないしまずは圧倒的弱点の登りを強くしていこう。

 

 

 

 

 

5/12 宇都宮クリテリウム

第6回 JBCF宇都宮クリテリウム

3km✕6周回

結果 1位 完走者48人

レース3発目にして何とか勝つことができた。というか登るコースで散々だったから平坦で結果でないとどうしようもないと言う気持ちもあった。何がともあれ夏前にE2に上がれたのは良かった。

 

レースはグリッドスタートにもかかわらず一番後ろから。ここは反省点。もっと早くから並んでおくべきだと思った。スタートしてすぐは集団がかなりごちゃごちゃしていてポジション上げるにもかなり危険だった。ペース自体はそんなに早くなくコーナーで少しづつポジションを上げていき一周目の終のホームストレートでは先頭まで出てこれた。しかしローテーションが全然回らずペースが上がってこない。このままならアタック決まるかなとヘアピンのあとのコーナーの立ち上がりでアタック。しかし一周ぐらいで集団に追いつかれた。この辺で集団のペースが上がってきた。その後もアタックはかかるけど逃げはできずに最終周にはいる。ポジションは先頭付近で安定していたからこのまま落車だけ気をつけてスプリントに備えるがバックストレートで後ろから3、4人一気に上がってきてペースが上がる。そこから自分の前で中切れが起こり間詰めていたら上げてきた何人かが少し垂れたのか一気に先頭まで出てこれた。作戦としては2番手か3番手あたりでスプリントに入る予定だったが一瞬ロングスプリントも考えた。そして持つか持たないか半々のかけでコーナー入るまえ一瞬加速し後ろと間開けてスプリントに入ることにした。結果的にコーナー途中辺りからずっと踏み続けたが何とか垂れず刺されずに勝つことができた。
f:id:ringtr:20190521152533j:image

今回のレースでは体力的にも余裕があったので常に周りを見て考え続けてレースを進めることができた。他にも今までだったら前走者と間を開けまいとコーナーのたびに全力で踏んで直後のコーナーでブレーキみたいな走りをしていたが今回はそういったところでも無駄な力を使わずに走れていたのも良かった。完璧ではないが今までのレースでの失敗やチャレンジをしっかり反映させて走れていたと思う。

次のレースからE2だけどしっかり力つけて早くE1に上がれるように頑張るぞ😁

ブログはじめました

はじめまして
サイクルフリーダムレーシングの酒井凜です。
今年から実業団レースを主に走っています。
ここで簡単に僕の自己紹介を。

年齢は17歳の高校生です。自転車歴は1年ぐらいで本格的に練習を始めたのは去年の8月ぐらいからです。
レースのクラスはE2です。
好きな食べ物は春巻きです。
目標は海外のレースで勝てるようになるこどです。


ここのブログではレースの振り返りなどを文字に起こして頭の中で考えただけでは出てこなかったのもが見えたり次につながる物が得られればないいなと思い書いていきます。
目標は海外のレースで勝てるようになると言っていますがまずは今年中にE1に上がってしっかり勝負できるように目の前のものをコツコツ頑張って行こうと思います。

よろしくお願いします!

4/27 東日本ロードクラシック

4/27 第53回東日本ロードクラシック群馬大会

1日目 

6km✕7周回

 

結果 36位 完走者81人

実業団レース2戦目

コースレイアウト的には話を聞く限り心臓破りの坂を耐えれば何とかなるかなという印象。

1日目

雨予報だったけどついてみたら太陽も出てて晴れていたが気温が低くめっちゃ寒い。一応長袖長ズボンで試走に行く。試走は3週ぐらいした。心臓破りもアウターで行けるなという感じでラストに来るであろうペースアップに耐えれば勝機はある感じ。

今回のお題は集団内のポジションの上げ下げをできるようになる事

 

スタート位置は真ん中ぐらいですローリングの時に端っこの方から位置を上げられてリアルスタートの時は先頭に位置することが出来た。

修善寺の時とは違って集団に普通について行ける。一周目は特に何もなく集団の中で走る。2周目の心臓破りのあとの登り返しで先頭に出たからそのままバックストレートで少し抜け出してみることにしたが誰も来ないし流石に一人であと5周は無理なので集団に戻った。そこからは基本大人しく力を使わないように走ろうと思ったがやっぱり経験無さからかわざわざ登りでポジションを上げたり無駄な走りが目立って最終周の心臓破りで集団から遅れてしまいレース終了。

 

2日目

6km×6周回

15位 完走者23人

2日目はE3ではなくユースのレース。

スタート位置はほぼ一番後ろからで1日目と同じくローリングで先頭付近まで上がりリアルスタートをむかえる。スタートしてすぐアタックが何回かかかるがどれも決まらない。4週目のホームストレートで抜け出してみると1人来て下り踏みまくったがすぐに集団につかまった。そのまま集団の中で過ごし最終週ののぼりに備える。が前日同様のぼりでアタックがかかり集団から遅れてしまう。登りきたったところでまだ集団は見えていたから周りにいた人たちと追うが追いつけずレース終了。

 

反省点は登りのクリアの仕方でもっとポジションをうまいこと上げ下げできてれば最終周の登りも何とかなった可能性がある。登り口先頭付近で入って登りながら真ん中ぐらいまで下がる。勝負所では使えないけど毎回踏みながら行くのとではきっと最終周での残り具合はだいぶ違ってきたと思う。ラストあとひと踏ん張りできてれば結果も違ってきたと思うと残念だがそもそももっとパワーがあればいいだけで今の自分はまだまだ足りなかったんだと思う。

3/17 修善寺ロードレース

まだまだなれない部分もあるので文章がめちゃくちゃな可能性もあるのでそこのところすみません😗

 

3月28日 第二回 JBCF修善寺ロードレース

結果 DNF

初の実業団レース。というか去年もレースなんてほとんど出たことなくてホビーレースの経験も少ない自分にとってまずはレースの空気を知りたくて結果は正直求めていなくてとにかくレースを経験しようと思いエントリーした。加えて登りが厳しいコースと聞いていて勝てないのは分かっていた。

今回のお題は100人以上の集団の中走ることを経験すること。

スタートは真ん中より少し前目でローリングで先頭が見えるあたりまで上がれた。密集した中でも割と落ち着いて走れた。

ローリングが終わって集団のペースが上がるがまだついていける感じだが1周終わって2周目の最初の登りで先頭についていけなくなった。

そこからは一気にペースが落ちて第三集団ぐらいで残りを消化していくがそこですから登りで遅れかける。でも周りは登り速くても下りがそうでもないから下り一人で抜け出して登りで追いつかれてという感じでなんとか遅れをとらずに進んでいくが6周目終わったところで先頭から4分半遅れていたのでレース終了となった。

 

レースを終えてとにかく登りが遅いことを痛感した。春休みの間いっぱい登って夏までには登りで勝負できるようにならないとこの先やっていけないなと思った。