Be a champion

レースの振り返りとか

石川ロードレース

7/14 JBCF石川サイクルロードレース

結果 DNF 完走者13人

 

朝から雨が降っていて初の雨レース。でも気温はそんなに低くなく寒いとは感じなかった。毎年石川ロードは灼熱の中のレースと聞いていたが今年は熱中症などの心配はない気温。その代わり路面はしっかり濡れていてコケるリスクはかなり高い。コーナーはしっかり減速して周りと合わせていれば大丈夫だろうとあまり気にしないことにした。

 

レースは3キロのパレード区間を走ってからのリアルスタート。雨が降っていたのでバイクは並べず屋根のあるところで直前まで待機した。並ぶ位置は前から5列目ぐらい。パレード区間はいつものローリング以上にスローペースで沿道からは地元の人たちがいて頑張れ〜的な声が聞こえてきた。パレード中に少しポジションを上げて3列目ぐらいまで上がった。先頭まで行こうかなと思ったけど目の前にリーダージャージいたしここで良いかなと思ってそのままスタートを迎えることにした。先導バイクがペースを上げてリアルスタート。と同時に3列ぐらい後ろでスタートの合図のクラクションと同時に落車の音が聞こえた。やっぱ前目にいないと駄目なんだなと心底思った。今回はコース的にも自分から仕掛けて周りの足削って自分の展開作るとかは一切できる気がしないのでとにかく集団の中でしっかり足ためて周りについてくという超消極的な作戦で序盤に足使いすぎないように登りでは体重使ったダンシングを使うように意識した。スタート直後3、4人が抜け出したが有力選手たちは追わず少し差ができたまま進む。一周目の最初の登りはポジションを少しずつ下げながらパワーセーブで登りきった。その後の下りで先頭まで上がって次に来る登りでポジションを下げながら登り一周目は特にきついと感じることなくクリアする。2周目の最初の登りで逃げてた2人に追いついたが群馬グリフィンの選手が抜け出し逃げてた一人と逃げ出した。この動きは流石に他の有力選手たちが追うため登りで一気にペースが上がり千切れた。その後もしばらく登りが続き差がどんどん広がっていくがギリギリ見える位置に集団がいたので下り飛ばせば追いつくだろうと思ったが雨で前が見にくい中リアがグリップせずスピードがあまり上げらせない。結局たいして差を詰められず次の登りが来てしまって完全に集団から遅れる。その後はひたすら辛い登りをたらたら登って3周走ってレースを降ろされた。
f:id:ringtr:20190715150209j:image

 

 

今回は登坂力の無さからたいして内容のないレースになってしまった。はじめは登坂力も体重使ったダンシングとかで多少ごまかして行けるだろうとおもっていたがペースで進む集団にはついていけるもののアタックがあったりでペースアップがかかった集団にはついていくことが出来ない。

 

この先のレース予定としては8月に鴨川クリテのあと群馬、南魚沼と登りを含むロードレースがあるので夏休みは登りをしっかり強化して今年中にはロードレースで勝てるようにしたい。平地に関しては毎週夜にやっている幕張のインターバルクリテでそこそこの所まで成長してきた感じはするけどやっぱり大きなレースで勝つとなると登れなきゃ話にならない。

 

まとめ

今回のレースは全く話にならなかったが今後のトレーニング内容、ポジションの見直しなどを考えることができたのでその意味では収穫はあったと思う。どんなレースをしてもしっかり振り返り良いところ悪いところから何かしら次につながることを考えることが大切だと思う。今回のレースは良い所はほとんど無かったが完璧なレースなんてほとんど出来ないしまずは圧倒的弱点の登りを強くしていこう。