Be a champion

レースの振り返りとか

前半戦を終えて

4月の中旬の修善寺から始まり俺の人生初のロードレースシーズンの前半が終わった。今ちょうどテスト期間&雨で外で乗れないからこの5か月間を通して良かったことや、悪かったこと、思ったこととかをまとめて後半戦を勝てるようにしていきたい。

まず良かったことについてはだいたい大まかに次の事について
①トレーニングの本質についてほんの一部でも気づけた事
②レースの進め方、空気をある程度わかって来た事
1つ目について、これは1番基本的なことで1番大事な事だなと思う。「決まったメニューを決まった時間こなす」これは練習であって練習じゃ無いんだなあと思った。例えばローラーで5分インターバル10本のメニューをやったとしても漠然とタイマーなったら5分高強度で1分休んでを繰り返すのと最初の2本はスタート直後のハイペースな感じを意識して真ん中5本はアップダウンを集団内で、ラスト3本はゴールに向けてのペースアップ。とかっていう感じでトレーニングするのとでは、確かにどっちの走りもトレーニングとしての仕事、筋肉への刺激は一緒かも知れないが勝つためのトレーニングは確実に後者で、ローラーのメニューに限らず外に走りに行くときも、また普段の生活の中でもいちいち行動に対しての「目的」をはっきりさせることで同じ時間、同じ内容でも確実に得られるものは違ってくると思う。

2つ目についてはどこにいたら力を使わずに走れるのか、楽にポジションをキープできるのかレースに出るたびにその場所を見つける事ができていた。他にも転けそうや選手や中切れしそうな選手も後ろについて早めに判断出来るようになってきたように思う。

逆に悪かったことや反省点は
①無駄な飛び出しが多かった
②出たレース全ての登りで遅れていること
アタックと飛び出しは全然違うけど自分は飛び出せばアタックになると思って自分にダメージがくるアタックもどきを繰り返していた。アタックは周りにダメージが来なければ意味がないし適切なタイミングがあるけど頭を使わない走りをしていたと思う。毎レースどこかでアタックすると決めて走っていたけどこれも本質を掴まずアタックすることが「目的」になっていた。アタックはレースに勝つための「手段」の1つでアタックを目的としてからレースに勝つためには全く意味のない行動だったと思う。

登りに関しては単純に練習不足かなと思う。
早い人と一緒にいっぱい走り込んで強くなるしかないと思う。ダンシングももっと楽に登れるテクニックとして技術を上げてくとかまだまだ課題はいっぱいある。住んでる土地柄平地練はしっかりできてる分平地はある程度走れるようになったけどあくまで比較的走れるだけでまだまだどっちも強化して行かないといけない。

後半戦に向けて
夏以降のレースで狙うのは9月の南魚沼と10月の四日市ジュニアロードレースと11月の幕張クリテで他にも出れるレースはどんどん出て経験値&結果を残していきたい。