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レースの振り返りとか

交流戦 群馬

9/7 交流戦 群馬

結果 DNF(62/110位 完走57人)

2週間前にE1昇格して1発目がまさかのPとの混走。着に絡むのとは考えずにと言うか無理なので、せっかくなのでプロ選手の走りを間近で見て勉強のつもりで。

会場には11時ぐらいについてE2E3のレースみたりパン食べたりして時間を潰してスタート45分前ぐらいからアップを始める。今日は距離もそこそこあるしアップはガンガンやる必要もないかと思ったがスタート直後からダッシュするかもしれないと思ったのでいつものようにブルーハーツ聞きながら情熱の薔薇のサビで5秒全力3本やってしっかり上げておく。

 

1周目

スタート後クリートがうまくはまらず真ん中ぐらいだったのがかなり後ろまで下がってしまう。いつもならローリングで簡単にポジション上げられるけど今回は全然前に出れない。とにかくみんな少しのスペースでも空いていれば入ってくる。流石にこの辺は今までと違うなと感じた。それでもなんとかスペース見つけてローリング終わるまでには先頭が見える位置まで上がってこられた。そして下ってヘアピン曲がってリアルスタート。最初のダッシュも余裕ではないけどしっかりポジションキープで行けた。今回はとにかく心臓破りまでに前の方に位置して心臓破りゆっくり登って下りでポジション回復と言う作戦で温存をはかった。登りはやっぱり強度が高かったけど以外といける。ゆっくり登ってバックストレートで前に上がった。

 

2周目

1周目よりだいぶ楽に感じられて心臓破りもシッティングで脚回して登れた。もちろん楽に登ってるのでポジションは下るが下りで上げられるのは確実にわかったのでしっかり温存できた。ここでなんか今日もしかしたら完走ぐらいなら行けるかもと思ったがまぁそんなに甘くはなかった。

 

3周目

中間スプリントあるしペースアップにだけ注意して休めるところはとにかく楽に走ることを心がける。強度的には特に変わらずだったけどバックストレートからホームストレート入るところですごい集団が伸びてた。これと言って特になく。

 

4周目

まだまだ足も心拍も余裕が残っていてレースを楽しむ事ができた。が心臓破り手前辺りで1人(見えたのは)がスーと抜け出した。先頭はブリジストンの選手2人が特に追わずにコントロール?していておースゲープロっぽいと思ったのもつかの間、まさかの心臓破りの途中で何人かが追い出して坂の途中でペースアップが掛かかった。ここはちょっと踏んで落ち着いたところでゆっくり下がっていつものパターンで。

 

5周目

下りで思ったよりポジション上げられずそこそこパワーを使ってしまった。後ろの方から見てて思ったのがとにかく下りは集団が伸びること。今までだったら多少詰まったりとかすることもあったけどとにかく踏まないといけなかった。ジュニアギアだから結構疲れる。

 

6周目

中間スプリントの周に加えて前の周にだいぶ力使ってしまって急にキツくなってきた。ヘアピンのあとのいっきに縦に伸びる区間でほとんど瀕死の状態で心臓破りの後とうとう集団に付ききれなくなってしまう。バックストレートを全力で追走したけど追いつけず。

 

7,8周目

もう足も残ってないし後ろから来るグルペットに乗るが2、3回ローテ回して付ききれなくなってしまう。7周目終ってもう先頭から5分遅れただろうと思ったら意外と3分ぐらいしか遅れてなく幸か不幸かもう1周。これはほんとにきつかった。足が攣りながらなんとか1周走って赤旗

 

今回圧倒的にレベルが上の人たちと走って思ったのがコーナー、下りでの「ブレーキ!」の叫び声が一切なかったのが一番最初驚いた。これは声をかけるまでもなくみんなの技術を信用してのことなのかよくわかんないけどこのクラスではやっぱり凄いなと思った。あと登り終わって下りに入る時とにかく緩まずにいっきに加速していってコーナーで先頭が見えなくなるぐらいまで伸びていた。今までだったらここで詰まって横に集団が広がったりするけどひたすら踏まなくてはならなかった。今までより掛かってる時間、強度が長く、高かった。単純な脚力差もあるけどまだまだ集団での動き方が悪かったんだなと思った。登りはやっぱり圧倒的にに遅かったけど平地、下りに関しては結構手応えを感じられた。あとは登りだ。1年後には完走できるなとも思ったし、高校生でいる間にこのレベルで勝負出来るようになろうと思えるような感触を得られた。このあとは四日市ジュニアでしっかり成績残して、幕張でのクリテはE1で勝てるようにまた練習しよう。E1でもクリテなら十分勝機はある!また夢を叶えるための大きな一歩が得られたと思う。ほんとに良い経験できたと思います!