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レースの振り返りとか

四日市ジュニア

9km×11周

30/116位

今年の大本命の四日市が終わった。結果は狙ってた優勝どころか全日本の出場資格のもらえる20位すら届かなかった。足はきっちり動いていたし調子もおそらくシーズンベストだと思えるぐらいの仕上がりにできていた。だからこそ逆にいつも以上に落ち着いた走りができなかったような気がした。

 

レース内容

1周目はローリング明けからのアタック合戦には特に乗らずに山中湖、vc福岡、辺りの動きを見ながら集団の前の方で展開した。予想通りコースの一番長い登りではバラバラ飛び出す人がいたけど全く決まる感じはなくそこそこなペースで頂上まで。そこからの下りはクラウチングポジションで下ればみんなジュニアギアだから遅れることはない。1周のうち踏みどころはだいたい5箇所ぐらいで結構インターバルかかる感じだった。

2周目も相変わらずアタックが決まらないからペースは落ちずに進む。途中アタックしようとしたら前の人とハスってしまって落車しかけたがガードレールに指と足をこすりつけながらなんとか踏ん張り落車は回避できた。登りも結構ハイペースで進む。

3周目は流石にスタートからガンガン行ってた人たちも落ち着いたので登りも平和に行けた。

4周目の平地区間で集団前方が10人ぐらいが先行していてここだと思いブリッジかけたが集団引き連れて合流しただけになってしまった。集団に残った人たちは誰が行くのか待ってた感じだったから完全に利用されたなと。もう少し間空いてからでも遅くはなかったしその後すぐに登り区間が始まるから完全に無駄足だったかなと。さらに登りではアタックが何発かかかり、かなり足を消耗した。下りで休んでなるべく回復に努めた。5周目はサイクリングペースで助かった。が、シートポストに付けたゼッケンプレートのネジが緩んでタイヤと擦っていて走りながら直してみるもうまく行かずにかなり焦る。せっかく集団が緩んでアタックのチャンスだったのに逃してしまった。

6周目、この周で何か大きな動きがある気がしたからとにかく前の方にいて誰か動いたら躊躇なく足使って行くと決めた。が結局読みは外れて何もなかった。ここまで来たらスプリント狙いに行くか動いて足使いながらも逃げを作りに行くかいろいろ考えながら走った。コース的に1人で逃げるのはほぼ無理だと思った。

7周目で集団が少し活発になり後ろにいたら危ない感じだった。登りもアタックがあり少し先行していたが直ぐに吸収され落ち着いては誰か飛び出すような感じだった。おかげでかなりインターバルかかってしまった。

たまらず8周目入ってからのアップダウン区間で少し後ろに下ってしまった。そしたら逃げができていたらしく9周目入る時前と30秒のタイムギャップが知らされた。慌てて前に上がって行こうとしたが思いの外足がキツくて前まで行くのに時間がかかり、しかし上がった時にはもう吸収されてた。あぶなかったぜと一安心したのも束の間、登りでダンシングに移行しようとしたらふくらはぎが攣りそうになり続けざまにもも裏もやばい感じで、とにかく体重だけで登るようにするのとアタックが掛からないように祈りながらポジション落としながら何とかクリア。下りで揉んだり伸ばしたりで何とか回復したように思えたので逃げができたら乗る。だけど自分からは動かないと決めて行く。しかし10周目のアップダウンでダンシングしたらもも裏が攣りそこをかばうと他が攣りまたそこをかばうと別の場所が攣るという最悪のループに陥ってしまい、集団と20メートル後ろぐらいで何とか粘って登りが来る前に追いつけそうだったけどなかなか差がつまらず登り途中で完全に遅れだした。その後やはり脚が攣って太ももから下の感覚が無くなって泣きそうなぐらいの強烈な痛みに襲われたけど耐えて何とか頂上まで。あとは下り〜ゴールまでストレッチサイクリング。

おしまい。

30位。

今の俺の実力はこんなもんさ。


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今までビビって動かず逃げに乗れずに負けるというパターンを何度か経験し今回はとにかく序盤から前々で足使いながら動けばいいと思っていたが、そもそも自分より強い人を相手に勝ちに行くには無闇やたらに動けばいいってことではなく、もっと賢く立ち回らなければ先に尽きるのは俺の方だしまだまだ見極めもできず経験不足な感じだし甘いなと感じた。これはもっとレースの場数経験していくしかないのかな。

さて、来年はチャレンジロードで修善寺決定だ。

 

来週は幕張クリテリウム。コースもジュニアギアのハンデがあんまりないような感じだしシーズンラストを勝ちで締めくくりたいところ🤨

頑張るぞ!!